不謹慎

1960年代、小学生のころ、旧ソ連のカリブ海キューバへの核配備に対抗しアメリカが海上封鎖し、両大国が核使用を含んだ一色触発の状態になった事件があった。いわゆるキューバ危機だ。
結局、米のケネディと露のフルシチョフはお互い譲歩し全面戦争に至らなかったのだが、事態が収まる前、真空管のテレビの前で父親が「戦争が始まる」とつぶやいた、その言葉と光景がいまだに忘れられない。
“不謹慎” の続きを読む