変身

「口に飛び込む虫を吐き出すように」とか「一匹のハエも通さないように」とかプーチンさんは虫が好きなのだろうか。

あの主人公は「不安な夢からふと覚めてみると、ベッドのなかで自分の姿が一匹の、とてつもなく大きな毒虫に変わってしまっているのに気がついた」だけましだ。

戦いがうまく進まず、プーチンさんは彼なりに不条理を感じているのだろう。でも巨大な毒虫に変身したのにさえ気づいてない彼は幾重にも不条理だ。