戦争論

クラウゼビッツは「戦争は政治の延長である」と語ったが、ここ数日のウクライナ情勢を見ている限り、その文言の妥当性に疑問がわく。
ただたんに世界情勢に疎いだけなのかもしれないが、ウクライナのNATO加盟問題以外になにかロシアとウクライナの間で戦争にまで発展するような政治的なもめごとがあったのだろうか。

そもそもウクライナのNATO加盟問題は政治的に煮詰まっていたのか。
そんな政治など抜きで、突然軍事行動が先行したようにしか見えないのだ。

未開の地の部族間での争いならいざ知らず、現代においてこんな行動がまかり通るなんて、本当に信じられない。

このおろかで野蛮な行為は、まさに傍若ブジン 傍若プーチンといわざるをえない。