好奇心旺盛なことはいいことだ。天井のシミを数えたり、鼻毛の生え方を研究したりしてると、ヒマな診療時間が手持ちぶさたにならない。
それだけではない。寿命にもいいことがあるのだ。
年とってから乳癌とか頭の腫瘍ができるある種のラットのメス80匹を使って調べたところ、好奇心旺盛なラットは用心深いラットよりも6ヶ月間長生きするということが分かった。
好奇心が旺盛かどうかをどうして決めたかというと、遊び場にトンネルとか、レンガ、石、小さい箱などの見慣れない物体を置き、それに関心を示すかどうかで判断した。
もちろんヒトに当てはまるかどうかは、微妙なとこだけど、シャイな老人ほど健康上の問題を抱えていることが分かっているから、なにかしら関連があるかもしれない。
このように、好奇心というのは、長生きの秘訣なのだ。
ただひとつ問題がある。その遊び場に見慣れないメスがいるときだ。もちろん好奇心旺盛なラットは、近づいていくだろう。ただ発情していないときは、ほかのオモチャにまた目を奪われていくに違いない。
でも、なかにはそのまま肌をベタベタと触り始めるラットがいるのだ。メスが逃げまどっても追いかける。そういうラットを仮にムラットと呼ぶことにしよう。
このムラット化したラットの寿命は、いかがなものだろうか。やはり好奇心旺盛な他のラットのように長生きするのだろうか。
まだデータとしては出てはいない。だが、なんとなくその寿命は長くないような気がする。
ムラットした議員の政治生命が絶たれたことが、いい例じゃないかと思う。
ネタ元
Curious female rats survive tumors longer
ムラットは長生きして欲しいな。
きっと、ムラットの方が自分の遺伝子を残す可能性が高いよね。
好奇心=観察力のような気がするナリ(‘◇’) あたしてきには、夫婦観察が 今したいなぁ。
直方にあるなら行ってみたい
常々 小料理屋様は 男性なのか女性なのかと 疑問でした(^o^;
好奇心で聞いてます(^^)