ペニス2

 最初に断っておかねばならないが、昨日に続き同じテーマを扱うことになったのは単なる偶然だ。いかがわしいサイトであることは微塵の疑いもないが、決してある種のいかがわしさを看板にしているサイトではないことをぜひご理解いただきたい。



 今日のメモは男性としてうらやましい限りのものだ。
 写真は中国、長春市にある遊園地の風景だ。ごらんの通り巨大な男性のものが写っている。9m近くの高さになるこの構造物は鉄の支柱におよそ2000mほどの藁を巻きつけたものである。
 もちろんこんなものがうらやましいわけではない。それは昨日のメモで学習した。そんな思いは昨日で払拭した。
 ではなにがうらやましいのか、順を追ってメモしよう。


 写真は標高400mにある丘で、この像は遊園地の園長にいわせれば、「この土地にあったシャーマニズムのトーテムポール」なのだ。
 伝説によればEwenkiという男性がそれまでの残酷な女帝をうち破り、「男性を敬い、いたずらに男性を殺すことなかれ」と宣言しながら女帝にこのペニスのトーテムポールを与えたという。それ以来ときの支配者はこの丘にトーテムポールを建て続けた。
 これはその伝説にのっとった建造物なのだ。
 来園者の反応はいろいろで、嫌悪感を感じる人もいれば平気な人もいる。子供づれの母親の言葉をひとつ紹介すると、「ええ、オチンチンだけど構わないわ。遊園地のシンボルでしょ」ということだ。
 ざっとこんなことがネタ元で述べられているのだが、問題を整理してみよう。
 Ewenkiが破ったのはいったいなんだったのか。もちろん女帝なのだが、言葉を換えればそれはそれまでの母系社会なのだ。
 
 古代日本でいえば卑弥呼の社会。こうした母系社会というのは古代社会ではむしろ普遍的なものだった。昔読んだ本に書いてあったような気がするから間違いない、というような思いがあるからこのことは確実なことだと信じたい。
 とにかくこのEwenkiが破ったのはそれまでの母系社会なのは確実だろう。
 だとすればEwenkiが女帝にトーテムポールを与えるとき先にメモした言葉以外に必ずいった言葉があるはずだ。
 多くの男性はすでに気づいているだろう。
 今も多くの男性のなかに脈々と受けつがれている思い。いつかカミさんに投げつけたいあこがれの言葉。それはこうだ。
「このボケィが」

ネタ元
World’s largest penis erected

“ペニス2” への2件の返信

  1. 中国か~・・あちらさん・・なんでもありだよね~。

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