新しいフェロモンスプレーが年輩の恋心に火をつけるかもというニュースより。
以前からある”Ahtena Feromone 10:13”というフェロモンなんかは、若い男女の恋に火をつけるものらしいけど、ここでは、年輩のご婦人についてのお話。
女性の脇の汗から抽出されたこの ”Ahtena Feromone 10:13”に今回新しく研究されたフェロモン物質を半分混ぜたものと、ダミー物質を半分混ぜたものを、更年期の女性44人に嗅がせた。
6週間、ご婦人方に日記に書いてもらったら、このフェロモンが入ってる方を使ったご婦人で41%、プラセボを使った方では14%が、より恋の相手とのペッティングとかキスとか愛撫とかを行い、全体として、デートとかセックスの”親密な社会的性的交際”が増えたのは、この薬を使った方では68%、そうでない方では41%だったという。
特許を取るまでは、成分はヒ、ミ、ツ、ということらしい。
ようするにステテコ履いたオヤジに惚れ直し、ババシャツを着たオバサンの胸を拝みさせたくなる薬ということか。
若いころからこの年になるまで、”残念ながら”この手の薬は一度も使ったことはない。使わなかったということは、そんな薬に頼らず女性との”親密な社会的性的交際”が得られたのだから、”幸いにも”という表現が妥当という意見もあるだろう。
しかしその考えは、間違っている。”親密な社会的性的交際”がすばらしいという妄想にとらわれているのだ。
そういう妄想に陥ってみたい。そういう妄想にふけりながら、薬のことを考えたらなんと楽しいことだろう。
この手の薬の広告を見かけるのは、スポーツ新聞の風俗紙面や三文雑誌の片隅などで、だ。いずれにしてもいかがわしい雰囲気たっぷりの文字のなかに並んでいる。ここのメモにないのが不思議なくらいだ。
それを見てなんど、手に入れようと思ったことか。食堂のオヤジに気づかれず、なんど油がにじんだ雑誌の切れ端を持ち帰ったことか。
ああ、でもお金がなくてよかった。危うく若くして妄想を抱いた人生を送るところだった。
”親密な社会的性的交際”なんて夢物語なのだ。
ひょっとしたら、フェロモンというのは、夢物語を見させる薬なのかもしれない。
ステテコ履いたオヤジに惚れ直し、ババシャツを着たオバサンの胸をもう一度拝みたい、という行為が本当に行われるなら、それはそれであってるような気もするけど。
韓国の空港で売ってるのは役に立たん。
泉重千代さんみたいに、死ぬまで恋を出来ればいいと思うけどね。
王さま、プラトニックで? 王さまなんか たくさんチャンスありそう!!
小料理屋さん、前に薬局で 絶倫無双蠍やったかな… なんか 飲んだらすんごい事になるようなネーミングの 栄養剤を見かけました(U_U;)
効くのかなぁ