トムとジェリー




 中国の経済体制は一体なんなのだろう。貧富の差がぐんぐん広がっているところからみると資本主義ではないのだろうか。来日していた中国の温家宝首相に訊ねたかったが、残念ながら会う機会がなかった。
 この際だから温家宝さんに考えてもらいたいことがある。それは平等とはなにかということだ。


 写真をごらん頂きたい。ネコの上にいるのはネズミなのだ。
 強いものも弱いもののなく過ごす、これこそ平等なのではないだろうか。この事実をぜひ温家宝さんに知ってもらいたいのだ。なぜならこれは中国の話なのだから。
 この親ネコは石家荘市の子供服店にネズミを獲るために連れてこられた。そして10日前に5匹の子ネコを生んでいる。
 それからさらに一週経ったときのこと。スタッフがネコたちのいる箱を覗いてみると、なんと子ネズミがいたのだ。
 子ネズミはほかの子ネコたちとじゃれ合っている。この親ネコは人がネズミに近づこうとすると警戒するだけでなく、人が子ネズミを箱の外に出すとくわえて箱に戻すまでなっているという。
 まるでマンガのトムとジェリーのようだが、これは事実なのだ。温家宝首相はこれを見てどんな感想を持つのだろう。
 秘書さんを通じてでもいいから、ぜひとも教えてもらいたいものだ。



ネタ元
Cat adopts mouse

“トムとジェリー” への2件の返信

  1. ニャン、チューことでしょうか…って九州あたりの人しか分からないダジャレか。
    ところで”ネコかわいがり”ってこんな風にネコがかわいがることをいうのですか、それとも人がネコをかわいがる様を指していうんですかね。

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