ねじれ

 DNAは生命の情報を複製する不思議な物質だ。よく知られているようにぐるぐるとねじれている。ねじれの方向は決まっているのだが、一部分が突然狂って逆方向になることがある。科学者はそれをZ-DNAと名付けた。
 そのZ-DNAはほかの部分の正常なDNAの安定性を壊してしまい、ついには白血病やリンパ腫などの癌の原因になることが分かったという記事があった。


 癌は通常DNAの複写が正確に行われないことで引き起こされるものだが、この記事の意味するところは複写が正しくできていてもDNA自身が癌の原因になりうるということだ。
院長  「正しくコピーされていても癌になる」
スタッフ「ふむふむ」
院長  「正しくコピーされてなくても癌になる」
スタッフ「ふむふむ」
院長  「かつ、ねじれはますますこじれてる」
スタッフ「例のメールのコピーですね」

(毎日新聞) – 2月20日
ライブドア前社長の堀江被告が自民・武部幹事長の二男に3000万円を振り込むようメールで指示した、と民主党議員が暴露した問題は20日も新証拠の提示はなく、自民党からも疑惑を否定する資料は示されずこう着状態が続いた。どちらかが次のアクションを起こさない限り、「泥仕合」のまま幕引きとなりかねない状況だ。
ネタ元
When DNA Turns On Itself

“ねじれ” への2件の返信

  1. つまり、コピーに頼るから癌だということですね
    裏側をコピーして白紙に戻した方がよいかもしれませんね
    記憶と共に

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