自民党が圧勝した。民主主義というのは限界のあるシステムで、つまるところは数に帰着する。だから今から先、無茶をしようと思えばできる態勢になったともいえるのだ。
でも待って欲しい。数が勝っているからといって本当にそれですべてが認められるのだろうか。
たとえばビールが仕事に悪影響を与えるからといって、禁酒法が数の論理で通ることなどあってはならないことだ。
数の上で優勢になったからといってゆめゆめ高飛車に出ることなどないように願いたい。
院長 「せめてビールだけは見逃してください」
小泉 「分かってます」
院長 「信じていいんですね」
小泉 「大丈夫です」
院長 「ほんとですね」
小泉 「ゆうせい保護、反対をいってきましたから」
こんな話がネットにあった。
妻が28才のドイツの若夫婦、長年子作りに励んでいたけどうまくできない。こりゃ不妊症だなと諦めていた。
そんなある日のこと。家で愛をはぐくんだあと、二人は近場の遊園地に遊びに行った。そこには世界一速い部類に属するジェットコースターがある。
それに乗った日から1週間後のことだ。若妻が医者に行くと、なんと妊娠を告げられたのだ。
ジェットコースターの重力のせいだと夫は確信した。無事出産の運びとなり、生まれてきた子にはその遊園地への生涯フリーパス券が与えられたという。
医療従事者としてこの話についてじっくり考えてみた。
ジェットコースターで卵子と精子がより一層かき混ぜ合わされたのかもしれない。ただそういうことが起きるかよく分からないし、起きたところで妊娠につながるかどうかも知らない。だがそんな気がするのだ。
くだんの夫もきっと医療に従事しているような気がする。
実はユウセイと優生保護法とを絡めたメモをしようと考えていたのだが、ここでつまずいてしまった。
もう少し時間に余裕があればいいメモができたかもしれない。あまりユウセイにこだわらなくてもよかったのかもしれない。
岡田さんの気持ちがよく分かる。
極意は、何の後に逆立ちをすること……らしい。
やはり総選挙ネタ、みなさまとかぶってしまいました。しばらくはセイジから眼が離せない模様です。
小泉劇場は、造反議員・野党議員一瞬にして処理した。
恐るべし天才的な政治家だ。勝ちすぎとの声もあった。