自民党が党勢拡大費として支部に出した2000万円が問題になっている。
まわりまわって院長の手元に届くのであれば問題にはしない。だが自民党の政党支部、それも自らが非公認にした人物が支部長をしている組織に出したなら話は変わる。
マスコミや野党は公認候補ではないのにお金を渡すのはおかしいといい、石破首相はこれは選挙資金ではないという。
どちらが正しいのか、それをはっきりさせる方法はお金に疎い院長でもすぐに思いつく。すなわち領収書なりを見て非公認候補者の選挙にかかったお金の流れを明らかにすればいいだけの話だ。
もし非公認の候補者が自身のお金で選挙活動をしているのなら、それは選挙資金として配られたわけではないこと。
もし支部がお金を立て替えいれば、有権者は新しい政権を建て替えればいいだけのこと。