一昨日首相の元を尋ねた大物政治家が、馳走としてなにを出されたかを事細かくいっている映像がなんどもテレビに流れた。ビールが10本とつまみとしてひからびたチーズが数切れ、というのがその内容だったらしい。
その馳走にいろんな意味が含まれていたことは容易に想像できる。けんかのあと、うちの食卓にもスーパーの残りものが出てくるので十分理解できる。
ところでこの政治家のように自ら語らなければ、食事の内容とは推し量ることができないものなのだろうか。
古生物学者や人類学者はそれを考えて続けている人たちだ。歯に残ったキズのあとで、どういう食習慣をしていたのか、類推してきた。
だがどうしても主観的な分析になったり歯が消耗していたりして限界がある。それを克服した技術が開発されたという記事があった。
歯の表面のミクロの穴やひっかきキズを特殊な顕微鏡で分析し、それをさらに数学的に処理するという方法で、”山々を示す地球の地図のように”3D化できるという。
その穴やキズ跡でどんな種類のものを食べていたのか研究する分野が開けたというのが、おおよそのネタ元の内容だ。
ネタ元には食物の種類として”固い”や”頑丈な”や”もろい”などの表現しかなく、具体的な内容は述べられていない。せいぜいが”木々のような”という言い回しだ。
これからいろんなデータが集まることで、木の実や動物の肉など具体的にどうした食物が古代人の口に入っていったのか、明らかになるのだろう。
いまから何年先になることか分からないが、そのとき一昨日の首相と大物政治家の食事も、彼らの歯を調べることで、もう一度検証できる日がくるかもしれない。
大物政治家はテレビカメラに向かって、持ち帰ってきた缶ビールとチーズを突き出していたが、もっと違うものを食べた可能性はないのだろうか。さすがに相手は大物政治家だ。少しぐらいの山の幸や海の幸がテーブルに並んでいたのではないだろうか。
スタッフ「そんなことないでしょ」
院長 「少なくとも首相が口にしていたものがあったはず」
スタッフ「なんですか」
院長 「”かいさんもの”」
スタッフ「…」
院長 「歯に着せた衣を脱がせて調べた結果だ」
ネタ元
New technology shows our ancestors ate…everything!
ちなみに写真はキャンディーズの解散コンサートらしき風景です。
キャンディーズで検索すると、「南海キャンディーズ」もヒットしたので、なんだか寂しくなりました。
どんなものを食べてきてたっかって??
幼少時代は チロルチョコ。 グリコのキャラメル。
ヤクルト。 ジジババっ子だったから。
私は さめの歯がうらやましいです。{/hiyo_cry1/}
家庭内バトルで院長のゆうせい解散で決着することがあるのでしょうか?
(もちろん引き分けでも可です)