夫婦仲が人の進化に与える影響などというものがあるのだろうか、そんなことを考えさせられる記事があった。
米国の研究者らは、長年連れ添っても死ぬほど相手のことが好きだと宣言する夫婦の脳と、つきあって間もないカップルの脳に類似点がないかfMRIという脳機能を見る機器で調べていた。すると脳の腹側被蓋野という領域の活動がともに活発であることが分かったという。
夫婦らの平均結婚年数は20年、カップルの平均交際月数は7ヶ月。残念ながらそれぞれどれほどの組数が調べられたかは述べられていないが、2005年から調べていたというから、よほどサンプルが集まらなかったのだろう。もちろん夫婦のサンプルだ。
確認の意味で原文を紹介するとこう書いてある。”People who claimed to be madly in love for 20 years ”、”20年間死ぬほど相手のことが好きだと宣言する人たち”、そんな夫婦を集めるのは大変だったに違いない。
この脳の腹側被蓋野はコカインで興奮させられ、また興奮に関係するドーパミンという物質の合成をコントロールする場所でもあるというのだが、その活動を持続させることの進化的意味合いは一体なんなのだろう。
周りを見ても20年間憎しみ合った夫婦は、そこらで石を投げれば当たるだろうが、死ぬほど愛し続けた夫婦などなかなか見当たらないのが間違いのない現実だ。つまりはそんな夫婦にはなんらかの淘汰圧がかかり続け、今では絶滅していくしかけているのではないだろうか。
とはいえ記事にも紹介されているハタネズミは違う。生涯一夫一婦を保つこの小動物も脳の同じ腹側被蓋野の活動が活発であり続けているというのだ。その部位を取り除くとハタネズミはペアを組まなくなるという。
”ハタネズミが腹側被蓋野を興奮させ続けるのは進化論的な利点があるからだ”と研究者は語っているが、そのことは容易に想像できる。
たとえばペアであることで餌集めのメリットが増し、外敵から襲われるリスクが減ったのであろう。だから腹側被蓋野を活発にしておけないハタネズミは自然淘汰されていったのだ。
では人の場合はどうなのか。一体どんな淘汰圧がかかり、そんな夫婦は希少な存在になってしまったのか。最近なぜカミさんはこちらの手を握らなくなったのか。こちらが近づくとなぜカミさんは少し反対方向へ移動するようになったのか。
いろんなことを考えた続けた。そしてついにこうした夫婦の上に襲いかかった淘汰圧の本性が分かったのだ。それはこうだ。
ネタ元
Still crazy (in love) after all these years
そもそも結婚なんて制度を考えたのは
どこの大バカ野郎なんでしょうね?
結婚期間は5年以下とする・・とかいう
法律ができないもんでしょうか?
あ、なんか真剣にコメントしてしまいました。(爆)
5年ごとに婚姻関係を見直すという法律はいいかもしれません。
力関係で相手を縛るようなことはなくなるかもしれませんね。
あ、こちらもなんか真剣にコメントしてしまいました。(縛)
いまだおやじギャグ全開で安心しました。
ところで、最近、脳に関する情報を見聞きするたびに「運命ってつまり、脳の有りようなんだなあ」って思っちゃいます。
「全能の神」じゃなくて「全脳の神」ですね。 おばんギャグやっちゃいました、、、。