TVで映画”ミッションインポッシブル”が流れていた。近々公開される新作発表に向けての宣伝らしい。
昨夜の題は失念したが、ドバイを舞台にお話は展開していくのだが、どのシリーズも話に深くはなかなかついていけずにいた。とはいえ、どんな危機や困難にも乗り越えていく、その連続が面白くついつい見入ってしまった。
ところでもうひとつこの映画に関してありがたく使わせてもらっていることがある。主人公イーサン ハントの名前だ。
個人的に安楽死のユーサンネージアを思い出すときに彼の名前がトリガーになっている。
安楽死の英語はああ、なんだっけ。そうそうイーサンハントだからユーサンネージア、みたいな。
綴りは ethan と euthan と異なり、語源も”Ethanという人名は、ヘブライ語の「イーサン 」に由来し、「強固な、堅固な」という意味”らしく、一方、“「euthanasia」という言葉は、ギリシャ語の「eu(良い)」と「thanatos(死)」を組み合わせたもので、本来は「良き死」「安らかな死」「好ましい死」といった意味合い”らしい。(いずれもAIより)
そしていつも思うのは安楽死そのものの取り扱いだ。とりわけ人生のゴールが近くなってきたものにとってはこれは切実な問題になっている。
病気でどうしても死を免れない人には積極的にそれを迎える権利を与えられてしかるべきだと思うのだ
。。
もちろんその国々の倫理感や死生観が大いに関わってくることは間違いなく、また法的にも難しい問題が山積みなのはわかっている。
だがあまりにこの国では討論がなされていないのではないだろうか。
まるでミッションインポッシブル、そんな感じさえ漂っている感がある。