こう見えても一点を見つめて集中するときがある。たとえば、ほかの人がビールを口にするときだ。集中している割には喉元がごくりと動く。
だが僧侶は違う。彼らが見つめるときは瞑想してるのだ。
通常、瞑想するときは目を閉じるものだが、今回は違う。わざわざチベットまで来たオーストラリアの学者から、一風変わったゴーグルをつけられていたからだ。
そのゴーグルを付けると、左右の目で違うイメージを見ることができる。
その装置を普通の人につけると、頭のなかではそれぞれのイメージが交互に出現する。だが、僧侶は一方だけを見ることができ、そのとき一点を見つめる瞑想状態になっていることが分かった。
出家して5年から54年の修行僧、76名を調べた結果だ。最高は12分間、一つの側だけのイメージを見ることができていた。
学者たちは僧侶のこうした脳の動きがどうのようにして起こっているのか、引き続き研究を重ねるという。
一方だけを見るということは、一方のイメージを消していることになる。つまり外部の情報を遮断することができているのだ。
僧侶たちにいわせれば、こうした能力は、なにかまずいことが起こったときに便利だという。
なにせイヤなそのイメージを飲み込んで、消し去ることができるからだ。
この技を身につけることができたら、きっとカミさんとの日々が楽しくなるに違いない。
ただし、自分自身が消されないよう注意深く用いる必要がある。
ところでこの”飲み込む”とはどういう感じなのだろう。
かみ砕くんだろうか。あるいはごくりと一口で飲み込むんだろうか。
僧侶「瞑想すれば分かる」
院長「ビールを飲むような感じですか」
僧侶「瞑想した方がいい」
院長「喉ごしはいいですか」
僧侶「そう思いたければ、それでいい」
院長「お替わりはできるんですか」
僧侶「You MAY SO」
瞑想は英語でmeditation。meditationは日本語で瞑想。
これはわかる。でも、meditateという言葉には深く考える、熟考するという意味があるのだ。
瞑想とは、一生懸命考えることなのかな?
むしろ、頭の中を空白にすることのようにも思えるのだが……。
院長、こんにちわ~
僕もたまに瞑想やっています。
夜、ビールを飲む前に瞑想やると眠くなってそのまま布団に入るので、禁酒対策には向いています。
これって日本で手に入るのですか?
あれば欲しいですね
左右の目で違うイメージって よくある 片方が緑でもう片方が赤のやつ??
あの3Dで みれるようになるってやつじゃないの??
ちゃいます。
それじゃ、笑っちゃいます。
妄想は毎日膨らましておりますが瞑想には縁がないです
スキーをしているときの脳の状態は、瞑想をしているときと同じ状態だと聞いたことがあります。
何か一点に意識を集中する「緊張」と、他の情報から開放されて「リラックス」することのバランスが取れた状態を「瞑想」しているというのかな~なんて思ってみたのですが…。
真面目なレスですみません…orz
ユーモアへの道は険しい…orz