目の色

子供らの中学受験を通じて、下克上がいかに困難であるかの深淵なる真理にたどり着いた喜びに、ひた涙している。
その勢いでネットでもなにか真理が転がっていないか、涙目でサーフしていると、ひさしぶりのsnopesサイトにこんな記事があった。

ジョージア州立大学の研究心理学者が、目が暗い人よりも目が明るい人の方がアルコール依存症を発症する可能性が高いという仮説を提案したというのだ。
研究者らは目の色と生理学的反応性(すなわち身体がいろんな刺激にどのように反応するか)には関連があるようだと主張しているのだが、目の色もそうした類いのものかもしれないということらしい。
(ちなみに目の色は、色素の種類の数だけでなく、その色素のなかのメラニンの数とその大きさ違いによっても決まり、より多くのメラニンは、より暗い目をもたらす。つまり青から灰色、緑、ヘーゼル、茶色、そして黒へと移るそうな)

少しばかりうさんくさそうなこの仮説をsnopesサイトはまだはっきりしないものとしているが、目の色なんかで決まることではないことは明らかだ。

真実はこうだ。
目の色が青かろうが黒かろうが、このおやじのように、飲み物がアルコールとなると目の色が変わるものが、依存症の予備軍なのだ。

(とメモしていてジョークなんかいっている場合じゃないような気がしてきた。明日から少しアルコールを控えることにしよう。
だから今日は、いや心で泣き続けた今日も、少しばかり量を過ぎてもいいだろうと、自分を納得させるのである、トホホ)

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