発光

 今、自分は光り輝いている。だがだれもそれに気づかない。それどころか影の部分しか見ようとしていない。
 いわく、お前の影は薄いと。
 そんな人たちに質問したい。太陽そのものの影を見たがことがあるのかと。
 そう、あまりに光り輝いているからこそ影が薄くなっていることに気づいてないのだ。これだけいっても院長が輝いているかどうか分からない人には、輝いている姿をお見せするしかない。


 
 その前にブタさんとネズミさんの輝く姿をお見せしよう。


 どうだ。ともに遺伝子操作で発光するブタさんとネズミさんになっている。外見だけでなく臓器も光っているのだ。遊びではなく純然たる研究のために用いられる。たとえば皮膚移植の実験では輝いているものから普通のものへ皮膚を移植したときパッ見だけで光っている部分の変化が追える…ということらしい。
 以前グローフィッシュについて数千ドットの考察を加えたことがあった。そのときは研究の目的がはっきりせず研究を愚弄したメモになっていた。恥ずかしい限りだ。あまりに恥ずかしく顔が赤面してるのだが、輝いているのでお分かりにならないだろう。
 いずれこの技術でもって誰でも分かるように光り輝く姿をお見せしたい。
スタッフ「なにがいいたいのですか」
院長  「いや、いつか発光している姿をお見せしようかと」
スタッフ「今でも見えてます」
院長  「そう?」
スタッフ「十分アルコール発酵してます」
院長  「歩くビールってわけね」 

参照メモ
ネタ元
これとかあれとか。

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