温暖化

 ユウゼンというサカナが千葉の館山沖で見つかったというニュース。伊豆以北には生息してない熱帯魚らしく、こんなニュースを目にすると、温暖化の影響なのかなとかをふと考えてしまう。実際は黒潮に流されただけのようだけど。
 で、この温暖化について。いつも思うことは、騒がれている割には、なかなか実感できないなぁってこと。
たとえばこんなグラフを見ても、たしかに右上がりにはなってるけど、たかが0.4℃。体温なんか、食事すればこのくらいの温度上昇は起こるし、上がったってそう困ることもないしねぇ。


 地球規模で、平均0.4℃気温が上がることは、膨大なエネルギーが蓄積されるろうだろうってことはなんとなくイメージできるし、そんな状態が続けば、果ては生態系も狂ってしまうんじゃなかろうかということは、頭では理解できる。できるんだけど、やっぱり0.4℃くらいだったらそんなに変わらないんじゃないのって思いが先に立つんだよなぁ。きっと日常生活と地球という、二つのスケールの違いがデカ過ぎるから、こんな不思議な感覚になるんだろうね。
院長  「こんな風にいつも地球のことを心配してるから、ついつい気晴らしにお酒を飲んじゃうのよね」
スタッフ「昨日も飲んだんでしょ」
院長  「そうそう」
スタッフ「一昨日も」
院長  「そうそう」
スタッフ「一昨々日も」
院長  「温暖化じゃなく、飲んだンか、の話なのね」
スタッフ「院長、お酒でだんだん肝臓の温度、上昇してるみたいだし」
院長  「そうそうアルコール性の肝炎ね…ってわけないだろ」

ちなみに肝臓のデータ、残念ながらきわめて正常です。少しくらい異常があれば、アルコールを控えようとする気が起こるのかもしれないような気が少しはあるつもりだと噂されているのを聞いたような気がするのですけど。

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