コイントス


コイントスに関するこんな研究があった。
コイントスはスポーツなどで先攻後攻を決めたり、あるいは仕事を終えたあとビールを飲むかどうかを決めたりするものだ。
確率は半々というのが常識だと思うのだが、カナダの研究チームによれば、コイントスの結果は意外と簡単に左右できるらしい。


研究者らは、バンクーバーの耳鼻科の研修医13人に対し、コインの「表」が出るよう意識しながら、計300回コインを投げてもらった。すると、13人で「表」が出た回数が「裏」の回数を上回った。うち7人では、「表」の回数が大幅に上回り、うち1人は「表」が出た確率は68%に達したという。
 ポイントは、投げる高さ、放るときの速さ、コインの回転数やコインをキャッチする方法にあり、研究チームいわく、「コイントスの操作のコツを簡単に説明したあと、たった数分間、練習するだけで、半数以上は希望する面を出すことが可能となる」ということらしい。
どおりでビールを飲む日が多くなっていたわけだ。
ところで疑問がある。なぜ耳鼻科の医者にコイントスをさせたのだろうか。
実験はコイントスをやるだけの、いわばバイトだ、ほとんど戯れるだけのバイト、つまり戯がバイト、か…。
かなり無理のあるこの推測が当たっているかどうかコイントスをやってみたが、GB科ではないのでやっぱりはずれていた。

ネタ元
Coin tosses can be easily rigged: study

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