最近物覚えが悪くなった。昨日見たエロ画像も忘れている。困ったものだとなげいていたら、どうも物忘れの原因がエロ画像にあるという記事に出会った。
米国の研究だ。
被験者に何枚もの画像をサーと流し、あらかじめ指定した画像を指摘できるかどうかを試してみた。ほとんどの画像は自然の風景や建物を写したものだが、途中にエロ画像を入れておいた。
するとエロ画像が指定した画像に近いときにはそうじゃないときに比べ、指定した画像を見逃すことが多くなるという結果が出た。
指定の画像が出てくる前5分の1秒ぐらいのところにエロ画像が出てくると、分からなくなるという。
研究者によれば情報が入ってくるとき記憶の”栓”みたいなものがあって、その栓がエロ画像を見ると狭くなり、次の情報が入りにくくなるらしいというのがネタ元の内容だ。
実験の動機は述べられてないが、実はこの結果をもとに交通安全対策として、道路脇の看板にはそうした類の画像を掲げることをやめたほうがいいという勧告をしているようで、あるいは当局から依頼されてからの研究かもしれない。
動機はさておき、その現象がなぜおきるのかもっとほかの理由があるのじゃないだろうか。
というのは、惚れたハレタにまつわる言葉がちょっと気になるのだ。
心が熱くなる。恋に身を焼く。焼きもちを焼く。恋焦がれる。
どうだろ。燃焼に関連していることがお分かりだろう。
エロ画像も所詮は男女の営みの姿だ。ということでエロ画像を見たあと次の情報が入りにくいのは、エロ画像が目に焼きついているためじゃないかと思うのだが、どうだろ。
スタッフ「じゃあ院長の頭のなかは焼け焦げだらけですね」
院長 「いやそれよりひどい」
スタッフ「というと」
院長 「実は昨日エロ画像を見たかどうかを忘れている」
スタッフ「連続して見てるからじゃないですか」
院長 「ハッハッハッハ」
いくつかの補足
1)”栓”というのはネタ元では”ボトルネック”と表現してありますが、いわんとしてることは狭くなっているところを通るということでしょうな。
2)指定された画像を見逃してしまうことを”情動的盲目”と表現してある。
3)みんながみんなそうではなく、こうした傾向を持つ人がいるということらしいでっせ。
4)院長はエロ画像を見たことがありませぬぞ。人生経験上、これじゃいけないのではないかと悩んだあげく、たった今、四国の宇和島市にある”凸凹神社”の世界一の秘宝館に行ってきた。
ネットで流れるものよりつまらなかった。
ネタ元
Erotic images can turn you blind
人間は 何歳まで エロい気持ちが あるのでしょうかね?
死ぬまでもっていて欲しいです!でも画像じゃあなくって生で興奮させたいですケド…。
エルメスちゃんの 彼氏って 幸せ者ですね…。
掲示板を作りましたので、よろしければどうぞ。