つい最近、東大地震研が、首都圏でマグニチュード7級の地震が 4年以内に70%の確率で起こると発表した。政府は30年以内に70%程度といっているらしいが、地震が起こりそうな度合いはさておき、政府の長い年月の表現では気づかなかったことがある。
そもそも地震が”何年以内に”という表現と起こる確率はどういう関係にあるの?
疑問をいいかえるとこういうこと。
東大地震研のいう4年以内という期間で、もし今年起こらなければ来年の地震が起きる確率はどうなるの?
この発表は膨大なデータをコンピュータに計算させての結論なんでしょう。だとすれば日本列島が大きな地震に見舞われることもなくほとんど今と同じ状態を保っていれば、3年以内に80%などと変わるのではなく、おそらく同じように4年以内に70%の確率だということになるんだと思うんだけど。
そして再来年も地震が起こらず列島の状況が変わらなければ、その翌年も、4年以内に70%の確率ということになるはず。そして4年過ぎても、不思議なようだけど、きっと4年以内に70%だということになるような気がする。
4年以内、4年以内が続くわけね。でも間違いなく近々地震は突然バーと起こる。
これって、以内、以内、バーってこと?
本当はどうなの?誰か、教えてくだされ