ペンタゴンの調査機関DARPA(国防高等研究計画局)のホイッティカーさんたちは、米国時間で12月5日の朝、直径2.5mの10個の赤いバルーンをいろんな場所から密かに空に向けて上げた。最初にその場所を1マイル以内の正確さでGPS座標で示した人におよそ400万円上げようというのだ。
インターネットの新しい技術や可能性を探るための企画だという。
いろんな人のアイデアが寄せられている。たとえばDARPAの研究調査を目的として設けられたコンピュータネットワーク(マサチューセッツ工科大学やカーネギーメロン大学などが参加)があるが、その付近のサイトから発せられる情報に目を光らせるプログラムを作ろうとする人、あるいは賞金を山分けすることを前提に協力者を呼びかける人、あるいは気球芸術家で気球ネットワークの仲間に呼びかける人などなど。
もし偽情報がネットで流れれば、その真偽の確認はかなりむずかしくなりそうだが、その点、気球チームには歩があるかもしれない。
実はこの企画はインターネット誕生40周年を祝う企画でもあり、気球チームは賞金を獲得できたら、高さ9mのカップケーキ気球を上げてインターネット誕生おめでとう計画に受賞金を当てるという夢がネタ元で紹介されている。
バルーンを見ることが出来ないこの国にいてもわくわくするものを感じる。きっとホ一ティカーさんは第一報を今か今かと待ちわびていることだろう。心中こんなものじゃないかと。
こんな時、だれかがほら。もうじきあの、あの人が来てくれる。きっとまた小さな夢もって。
「み~よちゃ~~~ん!」
わかる人いるのかな?
え、浅田真央、知らない人いるんですか?