流した涙は蒸発し空を舞って雨となる。人生で流した院長の涙も世界のどこかに降り注いでいるのかと思うと感慨深く、それはまた涙を誘う。
だが泣き方が足りなかったのだろう、アフリカでは湖が減少しているという。
有名なところではチャド湖やビクトリア湖だ。アフリカ大陸にはおそよ700の湖があり、他の大陸のなかで一番の水量を保有していると考えられているという。その多くが人々の食料や仕事の源泉なのだ。
この事態にはいくつかの原因が関与しているようだ。
自然の季節性の雨量の変化、気候の変化、汚染、乱獲、砂漠化、乱開発、無駄なダム建設などなどだ。
国連も事態を懸念し対策に乗り出している、というようなことがネタ元で述べられているのだが、一時的な変化なのだろうか、それとも地球が本当に壊れ始めたのだろうか、気になる記事だ。
ついでに、もし湖が消え去ったらその土地はなんと呼ばれるのかも気になる。
スタッフ「そうですか」
院長 「チャド湖やビクトリア湖がどっかにいってしまうんだぞ」
スタッフ「それで」
院長 「その土地の名前が必要だろ」
スタッフ「それで」
院長 「”いずこ”ってのはどう?」
スタッフ「まだまだ人生で涙が足りないようですね」
まだ、起きてるんですねぇ~。
あたしも興奮して眠れないんですぅ・・・。
今夜は一人、枕を濡らしながら眠ろうと思います。
この涙が少しでも湖の水になればいいのに・・・。