いつもてんで話にならないメモばかりしているが、今日は点で話になるメモだ。
男と女の歩行パターンを見分けることで、近づいているのか、あるいは遠ざかっているのか人はどう感じるのかを調べた心理学者がいる。
まず彼は人が歩いている様を点で表現してみた。具体的には足首、手首、おしり、肩や頭などの動きを点で表すのだが、ヘタな説明をするよりネタ元のビデオを見てもらえば一目瞭然だろう。(video と書いてあるところをクリック)
13のパターンに分けられていて、そのうちひとつはマッチョのような一目で男性と分かるような歩き、またひとつはモンローウォークのように、これまた一目で女性と分かるような歩きを表現してある。ほかの11のパターンはその中間で男性と女性の歩きを表わしたもので、ネタ元では詳しくは述べられていないがおそらく徐々に男性っぽさがなくなり、あるいは徐々に女性っぽさがなくなっていくパターンになっているのだと思われる。
この映像をそれぞれ5人の男女に見せたところ、男性が歩いていると判断したときには手前に近づいて来ていると感じ、女性と判断したときは遠ざかっていると感じたという。
こうした歩行の研究はたとえば空港でのセキュリティに用いられるかも知れない。というのはなにかしでかそうとしている輩の歩行はほかの人と違うパターンであるかもしれないからだ、と学者さんは語っておられるが、まだまだ課題は多いような気がする。
とはいえ男性が歩いていると手前に近づいて来ているように感じることは、経験的には当たっているような気がする。
というのは歩いている姿を見られると、いつも人からこういわれるのだ。
あたしゃよくパジャマを男前にはいています・・・
もとい。
後ろ前にはいています。
後ろ前にはいてもやはり♂は前ですね。