カミさんとケンカをしてしまった。二人の年齢構成は昨日のメモに出てきた夫婦の逆バージョンにかなり近い。この事実は悲しいことに結婚五十周年でさえともに迎えられることができるかどうかの瀬戸際にあることを意味する。それを越えると院長がミイラになってしまうかもしれないのだ。
これだけ年の差があればケンカなどしそうにないと周囲から思われがちなのだが、よくケンカをする。ほんとに些細なことだ。たとえればテレビのチャンネル争いのようなものだろうか。今日もそうだった。
カミさんの言い分はいろいろだ。院長の稼ぎが悪いとか、家計が苦しいとか、襖のすきま風がどうにかならないかなど多岐にわたるが、要はなぜ院長が妻夫木に似てるのかということだ。
もちろんこのメモを見たときカミさんは反論するだろう。「このサルがなにメモしてけつかんねん」とにわか関西弁でコメントを入れるかもしれない。
でもだまされてはいけない。一体なにがあったのか、真実を知ればどちらが正義の旗を振っているかすぐに明らかになるはずだ。
だが今はいえない。あまりにプライベート過ぎる。
ということで未来に希望をつなげよう。そのためのツールがこのメールだ。未来の自分宛にメールを送ってくれるのだ。ただし自分にだけ。
でメールの内容をなににしようか迷い、ようやく思いつくことができた。だが今はいえない。あまりにプライベート過ぎる。
でもこうして公表した以上、なにか少しでもメモしておくべきだろう。
ということでメールの最初の出だしを紹介したい。それはこうだ。
「ミィラ イン のあなた、まだチャンネル権を主張してますか」
ネタ元にはほかにもこのシステムを真似たサイトが紹介されています。メモにリンクした”本家タイムカプセルメール”とはかなり仲がよくないようです。
それとか死後にメールを届けてくれるサービスもあるみたいで、一度は利用してみたいですね…って利用するのは一度だけか。
ネタ元
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