小さなことを気にするタイプだ。元旦も車のフロントガラスについた鳥の糞に気づき、いつからついていたのか気になってしかたなかった。カミさんに訊くとリアガラスについているネコの足跡よりは新しいだろうという。
そうだったのか、今年こそは年末までには洗車をしなければいけないなと、繊細な心を慰撫していると、世の中にはさらに小さなことを気にする人がいるようだ。
韓国の研究者たちのことだ。なんとレーザーで小さい小さいロダンの”考える人”を”彫刻”してしまったのだ。その大きさは赤血球の2倍ほどの大きさだという。
材質はレーザーが当たると固くなる合成樹脂だ。小さくチョコチョコ当てればすぐできるんじゃないの?と勘ぐるのが素人のあさはかさ。表面は固くなっても中はまだ柔らかく、小さくなれば水滴のような表面張力が出てきて形が壊れてしまうということらしい。研究者らが開発した技術はその点を克服したもので、きっといろんな分野への応用が効く技術なのだろう。
それはさておき、なぜこの記事が気になったのか自分でもよく分からないのだ。
最近メモをさぼっているせいか、うまく最後をまとめられない人になってしまったような気がする。そんなことと関係があるのだろうか。
ジョーダンの感がヘル人とロダンの考える人。こんなベタなメモでいいのだろうか。小さなことを気にするタイプだから気になってしようがない。
え?赤血球の2倍?
考える人を赤血球の代りに身体に入れると少しは「考える人」になるでしょうか?
By 考えない人
大変おもしろいアイデアだと思いますが、あまり考えたくありません。