毎日毎日、くだらないことをメモしていて自分でもよく飽きないなと感心することがある。
朝目覚めると、りっぱなメモを手がけることができるような気がしてくるのだ。その勢いのままネタを探し、パソコンに向かってメモをする。そして一日が終わる頃に読み返すと、またくだらないメモをしてしまったと嘆く。
”てにをは”も間違えるときもあるし、なによりも自分でも興味を惹かないことも多々ある。
とはいえ、また翌朝なるとなにかおもしろそうなメモをすることができるのではないかと思い始める。その繰り返しだ。
なぜこうした行為を繰り返しているのか不思議に思っていたとき、ヒントになる記事があった。簡単な紹介だけのネタ元だが非常に参考になる。
人の脳というのはそこにあるたくさんの細胞のつながりでいろんな精神活動をやっているのだが、深い眠りにあるときはそのつながりが一時的に遮断されるというのだ。
そこでも表現されている、”インターネットのような”つながりが一時的に遮断される。もちろん個々の細胞のつながりがバラバラになるわけではなく、ネット上の表現でいえば国々でのつながりが遮断されるようなものだろうか。”小さな島々”に切り離されてしまうらしい。
これには目的がある。目を閉じて眠りの状態に入るまでに出来た”うまく作動していないつながり”を一度リセットし、また新しいネットワークを作り上げることになるからだ。
疲れたとき少し寝ると仕事の効率がよくなるのはこうしたメカニズムが背景にあるかもしれないという。
スタッフ「ところでどこが腐れメモと関係してるんですか」
院長 「寝るとメモの悪いところが消え去る」
スタッフ「…」
院長 「目を閉じると悪いところがなくなる」
スタッフ「よく分かりません」
院長 「悪いところには目をつぶる」
スタッフ「なるほど。だから翌日もメモできるんですね」
院長 「はい」
ネタ元
Study Reveals How Your Brain Sleeps
映画”シンシティ”、観てきました。
「本当の地獄はなにもせずに生きていくことだ」というセリフがありました。