段々暖かくなってきたので、そろそろクリニックにも冷房を入れ始めているんだけど、なんだか診療室が寒く感じたので受付にあるコントローラーで確認すると診察室のエアコンの設定が24度。じゃあ、もう一度ぐらい上げてねといった後、受付のエアコンの状態をみると、ドライになっている。
で、患者さんが途切れたときスタッフの方を話してると、クーラーをつけるほど暑くもないから湿気だけとって涼しくしているとおっしゃる。どうもドライは湿気だけ取って温度は変えないと思っておられたようで。
でもね、ドライってのは温度を低くすることで湿気を取っているわけで、弱いクーラー状態なのね。(ここら辺りを参照)参照のとこにも書いてあるけど、最近のは一度冷えた空気をもう一度暖めて温度を変えずにやってるみたいで、除湿という名称を使うこともあるみたいだけど、ウチのは旧式なので温度も下がってしまうわけ。実際送風口から出る空気に手を当ててみると、ひんやりする。
そう説明すると納得されたみたいなんだけど、よく見るとみなさん、制服の袖は長袖のまま。
それほどでもないにしても暑いなら半袖にすればいいんじゃない。そう指摘したあとボクはこういったのね。
「一体ドライなってんの」
でもね、ウケるどころか、「半袖の制服はクリニックにはないんです」の反論に会ってしまって。
ああ、そうだったの。恥ずかしいことに初めて知りました。あらためて希望があれば、購入を考えねば。
それまでクーラーでもドライでもつけまくって、それでも暑ければ袖まくりでがんばってくださいね。