”骨を折る”とは苦労することを意味する。そのうち”院長をする”という言葉に置き換わるだろう。
だがその前に、”スパゲティを折る”という言葉が出てくるかもしれない。
ゆでる前の固いスパゲティのことだ。写真のように両端を手でもって折ってみてもらいたい。もちろん簡単に折れるはずだ。
ただしひとつ条件がある。二つに折って欲しいのだ。三つや四つでなく二つだけにして欲しい。
二つになったと思っている人ももう一度、破片がはっきり分かる場所でやってみて欲しい。二つ以上の断片に割れているはずだ。
どうだろう。とたんに苦労することになったのではないだろうか。
実はこの現象は多くの数学者や物理学者の関心を惹いていたものだ。ネタ元はその現象についての解説が動画を中心にしてある。
理屈はかなりややこしくほとんど理解できないが、どうも折れるときにいくつかの波が生じ、それがいくつもの断片を生んでいるということのようだ。画像だけ見てもなんとなく分かったような気になれると思う。
数学者や物理学者じゃないのでこのサイトを見るまで知らなかった。早速ウチにあるスパゲティを使ってなんどもやってみたが、やはりうまくいかない。
結局テーブルの上にはスパゲティの破片の山が築かれることになってしまった。
それを見たカミさんいわく、「全部ちゃんと食べてよ」
人が数学者か物理学者のどちらになろうか迷っているというときに、なんとケチ臭いことか。
いくつに割れても構わない。スーパー、ケッチィーをポキッと折りたくなった。
ネタ元
How bent spaghetti break
スーパーケッチィとは 笑えるね~
メーカーにかかわらず 折れないのかな?