写真はベンター氏だ。世界に知れ渡るとても優秀な科学者で、ネタ元の記事にあるこんな冒頭のくだりを読むだけでも、彼のすごさが理解できるはずだ。
政府に後押しされたゲノム解析のための国際組織は、2003年、ベンター氏の断固たる挑戦をかわしながらもヒトゲノムの解析が終了したと公表した。国際組織が解析したゲノムは普通の細胞のなかに含まれるDNAのちょうど半分に相当し、そのDNAは異なる人種や民族から得られたものである。
文中にある”断固たる挑戦”とはベンター氏が開発した卓抜したアイデアからなる技術のことで、つまり彼はそれを武器に世界を相手にゲノム解析競争を繰り広げた人物なのだ。
結局解析レースは国際チームのこの宣言で一応の終息をみた。そのときはベンター氏は少なくとも勝利者にはならなかったのだが、今回もう一度世界を相手に打って出たようなのだ。
彼はある人物の全ゲノムを解析したと発表した。その人物とは、彼自身だ。初めて人ひとりのゲノムを解析したという業績を手にしたわけだ。
彼の評価は業界でもいろいろ分かれているようで、ベンタ誉めする人もいれば、少し距離を置いて接している人もいるらしい。
業界に身を置いているわけではないので実際のところはどうか判断に迷うが、少なくとも天才肌であることは間違いないだろう。
ところで下のThe New York Times のリンク先に彼の遺伝子が撮影されている。
この写真を見ていて一つの疑問が沸いてきた。本当にこれは彼の遺伝子なのだろうか。しばらく考えていたが、やはりそうに違いないと確信するにいたった。
たとえばリンク先の8と番号がふってあるところをみてみよう。
右がその部分だ。よく見て欲しい。一番右の丸のなかには人の顔らしき映像が見て取れないだろうか。
もしその意見に賛同できれば、画像をクリックして欲しい。ただし賛同できる方だけにかぎる。
ゲーという驚きを飲み込むことができる人だけだ。
これを”ゲー飲む”解析という。
The New York Times Company
ネタ元
In the Genome Race, the Sequel Is Personal
現在朝4時。私だけがベンター氏に見えたのでは・・・と怖くなっちゃいました
ぎゃははぁははーーっ!「ベンタ誉め」!(笑)
現役のお医者さんがこんなに凝ったダジャレを作っていていいのでせうか?
YX3さん>
怖がっていただけるなんて、そんなに出来がいいですか?
おべんたらじゃないですよね?
tamakitiさん>
現役の医者ってこと、人にしゃべんたらいけませんぜ。