ウナギの生態を解明するために、「ウナギに発信器を付け、人工衛星を使って回遊ルートや産卵場所などを突き止める調査」が始まったらしい。以下ネットで調べたこと。
ウナギの産卵場所は分かっておらず、西マリアナ海峡近くではないかと推定されているだけ。生まれたウナギは黒潮に乗って日本海にたどり着き、幼魚が川にあがる。淡水で5~12年過ごした後、成熟した成魚は秋から冬頃、川を下って海へ繰り出して、また産卵場所に向かう。
ということで、ウナギはとても長い距離を移動してて、詳細はよく分かってないので今回の調査になったわけね。
で、思ったこと。トライアスロンの話になったとき、自転車で何百キロも走ってるんですよと話すと、いつも人はその距離に驚かれるみたいだけど、一度やってみるとそうでもないのね。
江戸時代の人なんか旅行じゃなくても一日に何十キロも歩いたりしてたみたいだし、つまり距離感覚というのは、慣れ、それも意外に早く身につく慣れだと思うのね。
きっと渡り鳥やこのウナギなどの長距離を移動する動物というのは、最初、気流か海流に乗ってある程度移動しても無理じゃなかったってことで、だんだん距離を延ばしていったんだと思う。
院長 「どうしたら、長い距離を移動するようになれますかね」
ウナギ 「文明の利器から離れ、少しづつ自分の足で距離を延ばすことです」
院長 「そのうち、ウナギさんみたいに長距離移動できるようになるでしょうか」
ウナギ 「できるかもしれませんが、迷子になるかもですね」
院長 「そんなときは、やはりカーナビみたいな機器を使ってもいいですよね」
ウナギ 「はい」
院長 「ウナギさんも使ってるんですか」
ウナギ 「ボクらが使ってるのは、カーウナギ です」
クリスマスだから、オチつかない ってことで、ご勘弁のほどを。それと日頃、足を使うのは大事だなぁと思うわけでして。
それでは、メリークリスマス