誇大広告

 今年1月、アメリカのニュージャージー州でColuzziさんが裁判を起こした。
 ある薬を飲んでも効果がなかったからだ。Coluzziさん、一ヶ月分の薬代として約6000円を支払った。薬の宣伝には漢方薬の成分をいくつも表示しながら、一物を3インチ、すなわち7.5cm以上も大きくするとうたってあったのだ。
だけど、一物はそうならない。
 彼の弁護士さんも、”専門家に聞いても、そんなこと起こらない”といっており、宣伝は嘘っぱちだと自信満々だ。
 米国ではほかにも似たような訴訟が起こっていて、当の薬屋さんは今逃げ回っていているという。


 人は、毎日流れてくるニュースから何かしら学んでいる。今朝も、曜日を勘違いしていて、朝のニュースで正しい曜日を学んだ。
 さてこの事件からは何を学べばいいんだろうか。きっと、いろいろな切り口があるだろう。
 漢方薬はまだまだ効果は不明なところが多いのか、米国の訴訟は相変わらず多いのか、”一物”の意味は男性の性器を意味するのか、などなどだ。
 だが、やはり気になる点は、7.5cmという数字だ。
 たかが人差し指ほどの長さに、なにをこだわっているのかという意見は見当違いだ。統計によると、日本人の平均の陰茎の長さは、通常時は約8cmという報告があるからだ。少なくとも日本人では、この薬を飲むと二倍になるのだ。
 青年院長も身長が欲しく、雑誌などの広告にある、”ぶら下がり身長伸ばし器”を本気で欲しいと思ったときがある。
 そんなのなくても、結局、人生、宙ぶらりんになってしまったが、広告にあなたの身長が二倍になると書いてあったら、きっと欲しいと思わなかったに違いない。いくらピアニストのように細くて長い指が欲しいと思っても、じゃあ、長さを二倍にしてあげようという人にすべてを委ねるだろうか。
 ほんの数センチ高くなるという宣伝文句が、人の気を引くのだ。
 ひょっとして、Coluzziさんたちは、ほんのセンチが7.5cmということなのだろうか。
 まぁそんなことはどうでもいい。
 いろんな違いがあるといえ、Coluzziさんも次の意見には、きっと賛成してくれると思う。
 股大広告はやめろ。

こんなメモをすれば院長の一物になにか問題があるんじゃないかと疑う人もいるかもしれない。あるいは院長のは、”半物”だと誤解する人も出るだろう。
でも決してそんなことはない。この年でもりっぱな一物を抱いている。
もちろん胸のうちにだけど。
ネタ元
Surprised Customer Says Penis Pills Don’t Work
性教育の話

“誇大広告” への5件の返信

  1. 今からまた ダイエットの誇大広告が増えるでしょうね(^o^;
    結構いい加減で 去年 大ブレイクしたやつが 今年はあまり 売れてなかったり…。それでも 気になりますよ。あの キャッチフレーズが。

  2. 「山椒は小粒でぴりっと辛い。」
    大きければいいというものでもない。
    (負け犬の遠吠えに聞こえなければいいけど。)

  3. 効果あるわけないじゃん。
    一物 ずっとぶらさがってるけど伸びないもんw

  4. だって 実習中 男の子が言ってましたけど(^o^;
    高齢になると あまり収縮しないからあんなに 普段も でっかいままなんだと…
    それから 真剣な話、女の人って 高齢になると乳首がピンクになりますよね。あれはエストロゲンの関係ですか?
    ず~っと不思議でした。温泉とかに行った時に見た 私より ずいぶん年配の方の色が…(^o^;

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