無駄い(無題)

 ネットの情報は雑多で、いろんなことを学ぶことができる。
 ステファニーさんの場合もそうだ。
 このたびネパールの山をトレッキングしたイタリアの女性だ。なんと彼女は23年間車椅子生活を送っていたのだ。
 足が動かなくなってからいくつもの病院をめぐり検査を重ねたが、診断がつかなかった。ところがたまたまネットで自分の症状と似た病気のことが書いてあるのを目にする。
 それで彼女が医者にその病気の検査を願い出たところ、ドンぴしゃ診断がついた。
ということでその後治療薬を飲み始め、半年ほど経ったところで歩行が可能になったという。


 ネタ元には彼女の年齢が書かれてない。ネットで情報元を探したけどヒットしなかった。20台あたりで発病しさらに23年間となると、中年でもおかしくないし、ネパールまで行くような活動的な女性だとすると、そう年を取っていていないような気もする。
 まぁそれはさておき、この事例からなにを学ぶか、だ。
 まず希望を捨てないということだろう。
 意外性はあるが、どう料理していいか迷うネタ元だ。でも希望を持って考え続けた。
 ネットは人生を変えるかもしれないという点も学ぶべき内容の一つだろう。
 確かに考え始めてから時間の単位が経過している。この時間にテレビのクイズ番組でも見てたら、億万長者になっていた可能性だってあるというのに、メモに割いてしまった。
 ああ、それなのにこのザマだ。
 全然オチが浮かばない。彼女のお年どころか落としどころも浮かんでこない。

このメモを読んでいる方はただちに身の振り方を考えたほうがいい。時間の無駄の塊のような情報から逃れるのは、いまだ。
ネタ元
Wheelchairbound woman diagnosed her illness online

“無駄い(無題)” への2件の返信

  1. 院長、おはようです。
    タイトルでみんなを集めてから、最後にオチているオチを拾わせる芸風もあるのですね!
    それではこれにて失礼しま~す

  2. 名前をクララというのではないでしょうか?
    それなら、ネパールなんかに行かずにアルプスにするべきですよね。

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