モナコ

 昨夜、F1モナコGPの決勝なるものが放映されていた。カーレースなんてのは、全く楽しみ方を知らないんだけど、狭いところをビュンビュン飛ばしながら駆け抜けていくF1を見てるだけでも、なんだかわくわくしてきて、しばらく見入っていたんだけど。
で、ときどきモナコのロイヤルファミリーなる方々も映し出される。
 それじゃあ、せっかくだからモナコってどんな国ってのが今日のメモ。ネットで調べると皇居の2倍くらいの広さしかないとこらしいなどというのが分かったんだけど、それよりこの国の主、どうやらかなり有能な経営感覚を持っていたみたい。


 たとえばフランス革命のとき、主権を維持する代わりに、「国土面積の95%を失うという経済的打撃を受け」るけど「時の君主シャルル3世は、ドイツ北部などで人気が出ていた温泉リゾートを視察させ、地中海沿岸の海と太陽に恵まれたモナコが高級リゾートとして発展する可能性に着目し、開発に着手」するとかバレー団を誘致したりとか、今風にいえばベンチャー起業家とかになるんじゃなかろうか。
 F1もそのひとつというわけね。あんな狭いところによくもまぁそんな発想を抱いたものだよなぁ。
まるでドラエモンのポケットみたいになんでもアイデア出しちゃうのねと、結構感心してしまう。
 モンナコといいな、できたらいいなってわけね。

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