ネパール語やスペイン語を生まれてから久しく使ってないので自信はないが、”lonely”という英語をネパール語に訳したあと、スペイン語に変換し、それを日本語に訳すると、確か”寂しい”という言葉になるはずだ。
誰しも経験したことのある感情だ。そのとき胸が痛くなったこともあるだろう。ときに苦しくてたまらなかったこともあったかもしれない。
だが心だけの話じゃないのだ。実際に物理的な害があったのだ。
これは決してクリニックのメモではない。寂しいクリニックの待合いが、経営にダメージを与えているという話をしているのではない。そうではなく、寂しいという感情が心臓にダメージを与えるというのがネタ元の内容だ。
平均年齢62才の中年3000名近くの男女を対象とした米国での研究だ。夫婦間がうまくいってるかとか、親戚とのつきあいはどうかとか、友人とは親しくしてるかとか質問して”社会的な孤立”、すなわち寂しいのかどうかということを判定する。で、血液中の動脈硬化のファクターを測ると、運動不足とか喫煙と同じくらい心臓に悪い影響を与えているかもしれないことが分かった。
おもしろいことに、この影響は男だけに表れるという。つまり女性は寂しくても心臓には影響を与えないというのだ。
ネタ元では、質問はどんな関係かという質の問題より、週に何回会っているかなど量に重点をおいているから、あるいは女性にとっては関係性の質の方が、より重要なことかもしれないかもしれないという見解が述べられている。
つまり男は、カミさんとか彼女に何回会っているのかというのが気になっているのだが、女性は男と二人のときになにをしたか、あるいはされたたが問題だということだ。
男女の間で差があるかどうか、これからの研究を待たねばならないだろう。ひょっとしたら、会う回数が少ない男性は、相手からトリカブトを飲まされているのかもしれないじゃないか。しばらくはカミさんから出される飲み物には注意しようと思う。
ただこの報告は重要なことを示唆しているような気がする。年を重ねても、ムードは必要だということだ。
いつも近くにいても寂しく感じるときは、寂しいものだ。理屈じゃない。
それを補うのが愛情だ。だから愛をお互いに確認するためには、せめてチューは必要だろう。
ときにHに臨んでもチューをしてない中年カップルは多いのじゃないだろうか。物事には順序があるのだ。たとえ中年であっても男女のなかでは、まずABがあってCだ。
Aがないと、さぁBCになるに決まっている。
AもBもCもできなくって
A~、さBCいっっ。{/kaeru_alone/}{/heartbreake/}{/face_naki/}
いつもそうなんだけど、こういう研究にはすぐにうなずけない。バイアスがかかりすぎている。孤独なやつのほうが運動不足で動脈硬化が進んでいるだけかもしれない。
王さま~ どっかに出掛けてます?(¬_¬)…
メモにしか あらわれないなんて…
言葉より、、体より、、胸を熱くする、、、
って池田聡が言ってました
ガラスのKiss誰かしてくんないかな~
王様は相変わらず、家と病院の往復をしています。(ゴールデンウィークだというのにね。)
ところで、Reiちゃん、うちの整形外科部長も池田聡なんだよ。