女性で脚の短い人は心臓の病気が起こりやすいというニュースより。
 イギリスの研究で、60才から79才までの閉経後のおばさんたち4000人近くを調べたら、心臓の血管の病気をおこした女性の脚の長さは746.2から752.5mmで、健康な女性では757.5から760.3mmだったんだと。
 もちろん年とか肥満とかタバコとかも心臓に悪さしてるんだけど、女性の場合、生まれてから思春期にかけての、脚の成長に関係するような栄養とか環境要因も原因のひとつかもしれないということらしい。


 このお話、ざっと目を通すとなるほどそんなこともあるのかという気がしないでもない。でも、よーく見ると長さの単位はミリなのね。つまりセンチに置き直すと、74cmから75cmの人は、75cmから76cmの人より心臓の病気が多いぞって話になるんだけど。
 センチでは飛び交う鉄砲玉が1cmでもずれれば命取りになるだろうし、やっぱりそんなこともあるんだろうか。
(ついでに「脚の長さが4.3cm伸びる毎に16%近くの危険が減る」とも書いてあるけど、どうしてそうなのかは、ここを見る限りは分からず)
 ところで自身を振り返ると、眼裂が小さいとか、心が狭いとかいわれたことはあるものの、脚が短いとは指摘されたことはない。ただ、小学校の身体測定の時、座高が高いなぁ、とアホなクラスメートからいわれたことはある。
 でも、一部の人たちだけかもしんないけど、なんで人は長い脚にあこがれるんだろうね。脚が短くても別に不都合はなさそうだしなぁ。きっとアパレルメーカーあたりが流行らせた風潮じゃなかろうか。あるいは脚の短いモデルさんを使っていたら、短い脚の男女が短い足で闊歩する時代がきてたのじゃなかろうか。
 だれかほかの理由を思い浮かべられる人がいたら、ぜひぜひ教えてもらいたい。
 そうすれば、座高が高いとどうしてもてないのか、たんまりと話してあげるからね。

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