妊夫

male
 ネットとは不思議な世界だ。気になることが、ふとサイトになっているのだ。もちろん、気になっていたから、そのサイトを覗いた可能性もあるが、でも今日のネタ元に辿り着いたのは、やはり日頃ずっとおなか周りを気にしていたせいのような気もする。
 なんと男性が妊娠し、その経過を報告しているサイトがあったのだ。驚いてしまった。でも本当か?本当に上の写真は妊娠している姿を写しているのか?
 そうした疑問が誰しも湧いてくるだろう。ということで、少し吟味してみよう。


 まず妊娠している男性の画像が不自然じゃないだろうか。とくにサイトに載っている雑誌「TIME」に写っている写真がそうだ。
 それに、管理者の「RYT病院」というのが臭い。何の意味か分からないが、いかにもってカンジの名前のような気がする。クリニックの近くにもなんだか訳の分からない横文字の事務所が出来て、ときどき老人たちが何十人もイスに座らせられ、ものを売りつけられている。一階なのでよく見えるのだ。
まぁそれはさておき、極め付きはサイトにある刻々と変化する時計だ。その時刻がどうも少し狂っているようなのだ。もちろんこちらのパソコンの内部時計が狂ってる可能性も否定できない。だが、手元の腕時計とも違うので、やはりそのサイトの時計が狂っている可能性が高い。もちろん腕時計が狂ってる可能性も否定できないが、部屋の掛け時計とも違うので、やはりそのサイトの時計が狂っているのだろう。 ウチの時計が全部あっていたことなど一度もないことを抜きにしても、こうした検討から導かれる結論は、どうも情報がウソじゃないだろうかということだ。
 当然医学的な検討も必要だろう。だが、知識不足もあり、これから先はやや正確性に欠けるかもしれないので、小学校の壁新聞などで使わないで頂きたい。
 まず赤ん坊はどこで育つのか?ご存じの通り子宮だ。じゃあ例えばお腹のなかに受精卵を入れたら、子供はできるのだろうか。実はできない。正常な妊娠にはぜひとも子宮が必要なのだ。これは、歯と一緒だ。噛むためには歯が必要だ。歯がないと物が噛めない。それと一緒で、子宮がないと妊娠できないのだ。
 すぐに理解頂けた方は、クリニックの近くの老人たちが座らされている事務所には近づかない方がいいと思う。
 とにかく子宮を移植できない限り、妊娠はできない。でもこれがむずかしい。心臓移植や肝臓移植をしたことがない人には分からないかもしれないが、子宮の移植はむずかしい。心臓移植や肝臓移植をしたことがない医者もよく分からないほど、むずかしいのだ。
 というより、参照サイトにもあるように、まだ世界で行われてないのだ。
 そろそろ結論に移ろう。
 う、と驚いてしまったのは事実だ。でもおなか周りが最近ウザイと思ってたせいか、ウ、ザイトに出会った、というのが真相ではないだろうか。

ジェンダーの問題も多少はらんだサイトでもあるようです。
ネタ元:POP!First Human Male Pregnancy
参照 :X51.org

“妊夫” への4件の返信

  1. 男女平等の世の中だから 男の人も 産んで欲しいなぁ~

  2. な~んか 中年太りのお腹じゃないの~?! 私だって妊娠してないけど あのくらいは出てるょ。自慢にはならないけど…
    ところでMクリニックの近所にそうゆうのが あやしぃのが できてるのかぁ~ 明日 ついでに見てみよぉ~っと。

  3. 腹膜に受精卵を植えると、胎盤が形成されるってことじゃなかったっけ?帝王切開なら産めるような気もするけどな。

  4. 腹膜に着床はすることもあるけど、胎盤は形成されないということだと思いますね。せいぜいが胞状奇胎みたいにものになってしまうんじゃなかろうかと。
    これも壁新聞には使わないように。

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