いくつかの物質を測定すれば、その人の飲酒習慣がわかるという実験のニュースより。
毛髪にたまったfatty acid ethyl esters(FAFEs)という物質は、大酒飲みか、たしなむ程度か、まったく飲まないかを区別できるらしい。研究者いわく、「飲酒癖を隠し通すには毛を剃るしかない」。
それとか、これは血液中だけど、phospatidyl ethanol(PEth)というものは、一日にビールなら3本程度以上飲めば、3週以上は血のなかに残るそうな。
また血液中の ethyl glucuronide(EtG) はお酒が醒めるに連れ増えていく。だから血液中にアルコールが検出されず、EtGが見つかれば、「二日酔い」がばれることになるらしい。
スタッフ「困ったでしょ、院長」
院長 「……」
スタッフ「なにしても、飲酒癖がばれてしまう」
院長 「……」
スタッフ「なんで目をつぶったままなんですか」
院長 「……」
スタッフ「あ、おさけ、真っ暗ってこと」