今日のメモはどういう切り口をしていいのか正直迷っている。
とうのはケガや火傷で顔に重度の障害をもった人に対して近々、顔全体の皮膚移植が行われようとしているからだ。米国クリーブランドクリニックのSiemionow医師がそれをやろうとしている。
今までの治療は、体のある部分から皮膚を採ってきてそれを移植するのだが、うまくいかないときや広範な移植が必要なときはなんども繰り返さねばならない。結局腕やお腹や背中からなんども皮膚を採るということにもなる。
それを死体の顔面の皮膚を用いて、一度に移植しようというものだ。
拒絶反応や感染などのいろんな問題があり、失敗すれば顔全体の皮膚が死んでしまうリスクがあるのだ。
一本もしくは二本の動脈と静脈をつなぎ合わせ、20本近くの神経を縫い合わせる。新しい皮膚を骨と首と目、口、鼻のまわりに顕微鏡を使って細かく縫いつける。
Siemionow医師は動物で実験を繰り返し、その技術的な安定をはかってきた。
患者の選択にも慎重だ。もし失敗したときには体の他のところからの皮膚が確保できるように子供は除いている。また精神的な面も重視し、アルコールや薬におぼれている人は手術後のケアが困難なことが予想されるため、これも除外している。
現在、免疫などほかの問題もクリアした5名の男性と7名の女性が候補として選ばれている。
「誰も名誉のために軽率にことを起こすべきではない。わたしたちは十分すぎるほど注意を払っている」というのはSiemionow医師の言葉だ。
医師の言葉には真実があるように思える。ぜひ成功させて欲しいものだ。なにもお手伝いできないが、遠い国からせめてこうエールを送りたい。
顔張れ。
写真は交通事故前後のJacqueline Saburidoさんの写真です。ネタ元の下にリンクされています。彼女が今回の候補に上がっているかどうか分かりませんが、とにかくSiemionow医師にはがんばってもらいたいものです。
ネタ元
Doctor Pushes for First Face Transplant
事故や病気などで、苦しんだり困ったりしている方々が少しでも早く、いや速く!辛い事から解放される近い未来を願います。
心臓だって、移植するんですもの、顔の皮膚だって待ち望んでいる人がたくさんいますよね。
たとえばです。
記事中↑の左の女性が事故で顔の皮膚移植でしか、
貴女はたすかりません、それで手術したけど
あとで、右の顔しか移植できませんでした。
包帯がとれて鏡をみたらビックリするでしょう。
すみませんブラックなコメントで。
いやいや、そういう事が起きないとも限りませんよね。
パーマだって予測を立ててかけても、あれ?
なんて事も。途中で違うパーマ液で操作したり、、、。
次元が違いすぎてすみません
問題はさまざまあると思いますが、やっぱり普通に免疫ですかね。つい先日も空港で事故か何かはわかりませんが顔に大きな手術痕が残っていて顔の歪みはもちろんのこと言葉も話しにくい人を見かけました。この技術が可能になったら「皮膚ドナー」とか出来てもいいような気がしますね。頑張って欲しいと願ってやまないです。。