先日、このメモで、タバコは永遠に有害なものだと断言した。それが何日も経たないうちにくつがえされてしまった。なんと喫煙はパーキンソン病の発症を押さえるのにいいかもしれないというニュースがあったのだ。
スウェーデンの研究で、遺伝的影響を排除するために双子の兄弟を調べたところ、パーキンソン病の発症と、アルコール、住む場所、コーヒーの嗜好の間には関連がなかったけど、喫煙の習慣だけに差を認めたという。
正直、驚いた。院長のまわりの人はほとんどは見てないというのに、スウェーデンの研究者はこのメモを見ていたのか。そこまでして院長の主張に反論したいのか。
まぁ百歩譲って、タバコの長所を認めたとしよう。院長の一歩は彼らの一歩より短いだろうから、百十歩ぐらい譲ることになるかもしれなけど、それは仕方ない。問題は、本当に双子の片割れはタバコを吸っていたかということだ。
スウェーデンの研究者にぜひ聞きたい。そもそも一人一人、タバコを吸ってるのを確認したのか。どうせアンケートだろ。え、吸ってるの見て確認したって。
じゃあ聞くけど、いつ吸ってた? 何月何時何分? どこで? だれと?
ってなカンジのセリフを、幼いころいってたなぁ。それも口ケンカが不利になったときに連発してたような気がする。
ということで、なんでも長所ってあるもんなのね。
まぁパーキンソン病の予防に寄与するきっかけになる研究かもしれないけど、それ以上でなく、やっぱりタバコは止めた方がいいかと。
こういう研究には必ずバイアスがかかっているものですね。
ペーパーになったからって信用出来ない物も多い。
誤って、「眠る知性=鴎のキャナリン」のURLをけsてしまい(ドメインが2つい取れると勘違いしまして)「★になるんだ~」に変更いたしました。
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