あまりに分かり切ったことが研究の対象になるというのはどうなんだろう。たとえばお酒呑んだら酔いましたというのは、とても科学論文としてはいただけたものじゃない。
それと同レベルの研究があった。医学生のころしょうもないやつを調べると、医者になっても行政からのお咎めをいろいろ受けているという結果が出たというのだ。米国での研究だ。
3つの医大が対象で、1970年に卒業した、いずれも1990年から2003年の間にお咎めを受けた235人の医者とそうではない469人の医者を調べたものだ。いろんなやり方で学生のころの行動を評価したら、やはり行いの悪いやつはお咎めをより多く受けていたという。
一番しょうもないやつは、回診に遅れたり割り当ての症例を提示できなかったり、患者を最後まで診ようとしなかったりした連中で、そうじゃない人と比べたら8.5倍もお咎めを受けていたというようなことがネタ元で述べられている…たぶん。
いずれにしても当たり前過ぎるほど当たり前のことだ。別にここで述べられているようなしょうもないやつだけでなく、ほかにもいろんなタイプのしょうもないやつがいる。
麻雀ばかりやってたやつとか酒ばっかりくらってたやつとか、女の子の尻ばかり追いかけまわしてたやつとかだ。そんな連中がろくな医者になるわけがないというのは、自明の理だろう。
当たり前過ぎてなぜ論文にしたのか、不思議でならない。こんなものは発表するに値しないと断言できる。バカバカし過ぎて、撤回して欲しいぐらいだ。
せめてクリニックの患者が気づかないうちにどうにかしてくれ。
院長は一度も咎めは受けてませんので誤解のないように。
ネタ元
Bad Students Can Turn Out To Be Bad Doctors
この写真、ネタ元のやつなんだけど、自分でいうのもなんだけど、あ、”けど”が二回続くけど、あ、これで三回になったけど、この写真、若いころの院長そっくり。
>若いころの院長そっくり。
と言われても、若い頃の院長先生を知らないけど美男子です。
確かに若い頃の院長はハンサムでした。いや、今もそうですが。そういえば昔の車は汚かったな~~。
今の車も汚いです。というか、きれいな車を買えません。