三日に一回は綿棒で耳をほじる。綿棒の先にはジメジメしたアカが付いてくる。耳アカは湿ったものと乾いたものがありその性状は遺伝で決まっているらしい。だから性格に似て耳アカもジメジメ派なのかと思いきや、ときどき耳からボロっと乾いた耳アカが出てくる。
一体カラカラ派なのかジメジメ派なのか分からなくなりメモの更新も出来ずに悩んでいたらこんな記事に出くわした。
遺伝だとは分かっていてもどの遺伝子か今まで分からないままだった。それを日本の研究者が解明したという記事だ。
コピベしながら説明しよう。
カラカラかジメジメかは遺伝子の特定の部分が『アデニン』(A)というものでできているか、グアニン(G)でできているかで決まるという。以下の文章でAAやGGなど二つ並ぶのは両親からの遺伝子がそれぞれ一つづつあるからだ。
90人近くのカラカラ耳アカ人を調べたら「父母の両方から『A」でできた遺伝子を受け継いでいる『AA』型に分類された」。40人近くのジメジメ派の人を調べたら「全員が父母の片方または両方から『G』を受け継いだ『GA』型か『GG』型だった」。
「つまり父母のどちらかから『G』を受け継ぐと、耳の中で脂肪分が分泌され」耳アカがジメジメ派になると考えられるというのが記事の内容だ。
つまりカラカラ派のGを持つ遺伝子は優勢遺伝子というわけだ。優性遺伝子とはなにか分からない人は、周りの人に「遺伝子」と唱えてもらえばいい。少しは you say 遺伝子 を体験的に理解できるはずだ。
ということで綿棒の先のジメジメ耳アカとボロリと落ちるカラカラ耳アカの謎を解くヒントが浮かんだのだ。
スタッフ「どういうことですか?」
院長 「GGだったら決してカラカラにならないはずだ」
スタッフ「なるほど」
院長 「だからAGAではないかと考えている」
スタッフ「なんで三つなんですか」
院長 「耳AGA…」
スタッフ「ひょっとして耳アガ?」
ネタ元
<耳あか遺伝子>長崎大研究者ら発見 薬処方に役立つ可能性
院長、カタカナ苦手なんです・・・
でも最後の落語講座は耳を掃除しながら読みました。
美容師なので、人様の耳の穴を見る事が多いのですが、、、
耳の中が汚い方が多いですね。
あまりに酷いと、吐きそうになります。ツライ。
なべさん>
だから落語じゃないんですって。
ホカさん>
”目クソ、鼻クソを笑う”に耳クソが入ってないのは、あまりにきたないからでしょうか。
そうかもですね~。
笑っていられませんが、、、アハハ