知性

脳にはたくさんの神経細胞がある。だがどれくらいの神経細胞があれば知性は生まれるのだろうか。痴性しかない院長の頭では決して考えもつかないそんな研究をしている科学者がいた。なんと数千の神経があればいいというのだ。
神経細胞が1個1円だとすると、院長の一ヶ月分の小遣いで買っても数千円のおつりがくるのだ。それほど少ない数で知性が生まれるというのだから驚きではないか。


そもそも神経とは電気的情報をやりとりしている細胞である。ひとつが点滅してもそれは全く意味をなさないが、団体さんで行動するといろんな変化が生じる。それは欲情であり性欲であり愛欲であり性愛だ。いつ知性が出てくるか自信がないので、以下ネタ元から引用してみるけど、きっと知性としての活動ができるようになった脳のなかは神経細胞たちが、さん然と輝いているに違いない。

脳サイズの差は極端である。クジラの脳は、重さ9kg以内(2000億を超える神経細胞を備えている)であり、また人間の脳は、1.25kgから1.45kg(おおよそ850億の神経細胞を備えている)の間にある。ミツバチの脳は、重さわずか1ミリグラムしかしかなく、100万の神経細胞しか含まれていない。

過去の研究は、より大きな動物に特有であると考えられていた知性を、昆虫も発揮できることを示した。ミツバチは例えば数えることができ、「同じ」と「異なる」の概念を理解でき、また対称と非対称の形を区別することができる。

我々が高度な思考として分類するような多くのものは、非常に少ないニューロン数で実際にできるのではないかと研究者は考えている。彼は、非常に小さな神経回路(理論的には昆虫脳にも容易に適応できる)で意識を生成することができることをコンピューター・モデルが示していると主張している。実際、これらのモデルは、数百の神経細胞だけでものを数えるという行為を達成することができるかもしれないし、数千の神経細胞で意識を生成するのに十分かもしれないことを示唆している。

こんな具合だが、ひとつ疑問がある。数千とは一体いくつなのか。具体的な数が述べられていないから、まだ明らかになっていないようだが、実はその数が分かったのだ。恥性しか持ち合わせていない頭で考えに考えて出た結論だが、惜しみなく教えてあげよう。
その数は3010個だ。



ネタ元
Consciousness: Big brains not necessary

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