今まで二度ほど犬が人の癌をかぎ分けるというメモをした。心の奥底に悪性のものを持つものとしては嗅ぎつけられることになりはしないかと気がかりな話だが、またまた同じ話題が取り上げられていた。
今回は乳癌と肺癌を診断するという。犬たちは3週間、特殊なチューブに入れられたそれぞれの癌を有する患者の息と健康な人の息を嗅がされた。癌の患者の息を嗅いだときはお座りもしくは伏せをするように訓練される。
で、55名の肺癌患者と31名の乳癌患者、ならびに83名の健康な人を対象に犬たちの行動を見たところ、癌患者の前で座ったのが88%、健康な人を素通りしたのが97%だったという。
こうなんども取り上げられるとは、正直驚きだ。新しい診断法を切り開く第一歩なのかもしれない。
だが仮にそうだとしても、犬には診断してもらいたくない。いろんな意味で癌とはとても重いものなのだ。
スタッフ「そうですね」
院長 「字を見れば一目瞭然だ」
スタッフ「というと」
院長 「山をも潰すような品物なのだ」
スタッフ「というと」
院長 「”やまいだれ”の中に品と山がある」
スタッフ「…」
院長 「癌のなかでは山が潰れてるだろ」
スタッフ「犬に食われてください」
以前のメモ:これとかあれとか。
ネタ元
Dogs Sniff Out Cancer
この犬を今度から、“ドッグター”と呼ぼう。
今度使わせてもらいます。