グレープフルーツという果物がある。おいしんだけど、血圧を下げるある種類の薬と一緒に摂ると血圧が下がり過ぎるということが起こることがある。
降圧剤を飲んでいる人なら、結構知っていることかもしれない。
だけど、このグレープフルーツ、血圧の薬だけでなく、コレステロールを下げる薬にも、ちょっと具合が悪いという報告があった。
シンバスタチンとかアトルバスタチンというグループの薬とグレープフルーツジュースを一緒に飲むと筋肉にダメージが起こる可能性があるという。
具体的には筋肉が溶けて、そのかけらが腎臓なんかにとんで臓器不全を起こすというもの。
かなり最新の情報で、コレステロールの薬を飲んでいる人はご注意をされたい。
で、思い出したこと。
まだ若い頃、したがって、人生に希望と輝きがあると信じていたころ、なにをトチ狂ったか、サントリーミステリー大賞という懸賞小説に応募したことがある。
優勝賞金、なんと1千500万円也。
別にお金に目がくらんだわけじゃない。ただ文字を綴りたかっただけだ。
ということで、目もくらませずに1千500万円を凝視しながら書き上げたのが、「悪い熱」というもの。
グレープフルーツのお話と一緒で、ある種の麻酔薬で筋肉が溶け高い熱をだす、「悪性症候群」と病気があるんだけど、それをモチーフにしたもの。
もちろん一次選考も通過してないと思う。それでも、全審査が終わったあとご丁寧に、応募に対して感謝する旨を書いた表彰状みたいな挨拶が送られてきたのね。
八方ふさがり、生き地獄など言葉だけの世界で、まだまだ先があると信じていた若いころだから、そんな挨拶状なんかいらないと、ゴミ箱へ捨てた。
欲しいのは、表彰式の案内状だよってわけね。
でもね、希望と輝きは、ビールのなかにしかないことが次第に分かってくると、そんな懸賞小説に応募する元気も徐々に消え失せてしまった。
今となっては、あの挨拶状、取っておけばよかったと悔やんでいる。
それにしても、誠に人生はワンダーフルーツでなく、グレープフルーツなのね、などとメモするやつに、表彰式の案内状を送らなかった主催者は、誠に幸せ者である。
私は家のお手伝いをしなかったおかげで、洗濯機や炊飯器の使い方も知らず、包丁もほとんど使った事がなかったんです。18歳で一人暮らしを始め、初めて買ったのがグレープフルーツでそれをいつもの様にスプーンで食べようと思ってたのにたてに切ってしまったんです。料理出来なくてもそれくらい分かるハズですが…。そんな失敗を経て今では人に食べさせるまでになって、人は成長するものだなぁと思ってますv(^^)v院長、今からでも遅くないですよ!!そんな賞があったらぜひぜひ、応募してくださいな♪主役は私で…(殺人鬼の役かなぁ?)
グレープフルーツ… といえば あの有名な グレープフルーツとゆで卵のダイエット… 産後 必死に痩せる努力をしたけど なかなか痩せず 痩せたと思ったら第2子を妊娠… その子が生まれて 三ヵ月経ったコロに色々あって げっそり一月で10キロ弱 痩せて ハゲも出来~(U_U;) 今は痩せないけどハゲはある…
確かグレープフルーツって葡萄の房みたく生ってるフルーツだからそう呼ぶのよねぇ。
西洋人にとって葡萄は果物でなくてワインやブランデーの原材料という認識か ワカラン(“”;)