マサチューセッツ工科大学の研究ニュース。 糖質いっぱいの食事は、食後30-40分で気分を落ち着かせる効果があるそうな。
100名のボランティアを対象に12週間、高糖質の食事を摂るグループと高たんぱく質を摂るグループに分けた試験で分かったという。で、低糖質高たんぱく質食を勧めるアトキンスダイエットというのがあるんだけど、それやってるとイライラすることにもなるかもよという警告で報告は終わっている。
このアトキンスダイエットって米国では超有名なダイエット。
生物なんて車と一緒で、エネルギーを取り入れて動いている。エンジンは触るとやけどするけど、人の場合は36度ぐらいでジワーと燃えているわけね。
その燃料に、糖質とか脂肪とかがあるんだけど、糖質を身体に入れるのをぐっとさげて、身体のなかにある脂肪を燃やしてしまえというのがアトキンスダイエットの理論みたい。
で、思い出したこと。トライアスロン雑誌の投稿記事で、自転車やってて空腹感と同時に急に目の前が暗くなって転倒したという内容を見たことがある。そんなのってほぼ低血糖が招いた事態ね。
ボクも空腹で走ったりしてると、なんだか気分が悪くなることがある。脳というのは糖質しかエネルギーとして使ってないから、極端な場合意識障害まで起こしてしまうことがあり、低血糖ってこわい。
アトキンスダイエットは低血糖をねらってるものじゃないことは分かるけど、やっぱりバランスよく食事して体重コントロールするのがいいんじゃなかと思うわけで。
院長 「アトキンスダイエットしてると情緒不安定になるわけだね」
スタッフ「まぁ」
院長 「普段通り振る舞ってるつもりでも、イライラする」
スタッフ「まぁ」
院長 「そんな自分に驚いてしまう」
スタッフ「まぁ」
院長 「あ、ドキンとす、ダイエットってわけね」
スタッフ「院長、頭、低血糖でしょ」
院長 「まぁ」