ANDY

 ここのリンク集にもあげているけど、昨夜ANDYというライブハウスが新装開店後の初ライブがあったので、さっそく遊びにうかがった。ブルースが好きなお客さんたちが集まる中、プロやセミプロの三バンドが演奏を披露してくれた。
もちろん音楽もしびれるんだけど、演奏と演奏の間の話も大変おもしろく、客の心をつかむ。


 で、トリのバンドで東京から来福した、TAD三浦 という漫画家の蛭子さんをもう少し太らせて髭をつけたような感じのブルースマンのつかみの話。
 いくつかの曲の演奏の後、話が始まり、その後も曲の間におもしろい話を披露される。そのうちのいくつかを。
 その真偽のほどは分からないけど、改装にあたってそこのマスターがひとりで壁塗りなどをやったそうな。で、ステージのうしろに書いてあるANDYの文字を見ながら、「ほら”Aわてず、Noんびり、Do it Yourself”と書いてあるでしょ」と、なんだかここのメモみたいな話をされる。
 それだけでなく、またこれも真偽のほどは不明だけど、マスターが二階に住み込むらしい。また後ろを振り返り、「ほらlLIVE(リブ)ANDYって書いてあるでしょ」と、これはもうくだらなさでは、メモと同レベル。まぁ三浦さんはブルース演奏のおかずとして話をしてあるのでいいけど、このメモなんかメモ自体がメイン化していて、聞いていてなんだか恥ずかしくなってしまったわけで。
 ついでに新装開店にあたって以前あったところから数百m移動しているんだけど、そのことを「上海よりに数百m移動して」などとおっしゃる。ボクなんか、たとえば博多駅の西口とか東口とか考えるとき、頭のなかで九州地図を描き線路のどちらが東だろうか、西だろうかと把握するんだけど、なんだか思考回路が似てるのかしら。
「東京から来た三浦です。ANDYにいるからといって三浦アンディンではありません」とか話されていたら、恥ずかしくて店を出てたかもしれないなぁ。
 でもね、そこで偶然会った知り合いのバンドの人や連れの美しい女性の方と席をご一緒させてもらい、大変楽しい夜を過ごしました。

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