沈まぬ太陽

先日スタッフにアホ講釈をたれしまった。映画化で話題を呼んでいる「沈まぬ太陽」の原作者は「白い巨塔」も書いた曽野綾子さんだ、としたり顔でいってしまったのだ。「白い巨塔」は読んだことがあったので自信に満ちた発言だったが、調べればどちらとも山崎豊子さんじゃないか。恥ずかしいかぎりでスタッフに会うと太陽のように陽気なおやじの気持ちも沈んでしまう。


まぁそれも何かの縁だろう、ということで本屋の店頭に平積みしてある、小説「沈まぬ太陽」を手にし読み始めたのはいいが、結構長い。日本航空、つまりナショナルフラッグの恥部が描かれているらしい。まだまだ物語の途中だが、”内緒なるフラッグ”という駄洒落がいつ出てくるのか楽しみにして先を続けたい。
そんなわけだろうか、こんな記事が気になった。おおよそこんなことが述べられている。

ニューヨークからロンドンへのフライトを予定していたデルタ航空の飛行機のキャビンにネズミがいた形跡が見つかったという。電気および水圧のラインがネズミにやられると大変なことになる。ということでボーイング767の147人の乗客は別の飛行機に移り、ロンドンへ向かったという。
だが3週間も経たない前にも同じくニューヨークからロンドンへのフライトを予定していた同じ飛行機で、同じく離陸直前にネズミの痕跡が見つかったため、離陸を中止し別の飛行機に変えられた。

確かに飛行機の電気および水圧のラインがネズミにやられると大変なことになるだろう。とはいえ具体的にネズミが悪さすると飛行機はどうなるのか、長い小説の息抜きに考えてみた。映画も休憩時間があるほど長いらしく、そのときはもっと良いアイデアが出ているかもしれなが、今思いつくのはこんなものだ。


ネタ元
Mouse grounds second flight

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