カタツムリ

15年以上まえ、宮古島に行ったときのこと。トライアスロンのレースを終え、応援に来ていたカミさんと宿に向かっていたとき、手のひら大のカタツムリが2匹、道端の壁にいるのを見つけ、二人して驚きの声を上げた。

その話を15年以上経った今、子供たちに聞かせて、ふたたびその島に向かった。
「南の島には大きなカタツムリがいるんだぞ」

期待に胸をふくらませ移動のたびに巨大カタツムリを探したが見つからず、帰りの空港でのポスターを見てことの事実が判明。

なんでもアフリカマイマイという外来種で、住血吸虫の寄生虫を有し、触るだけでも感染の可能性があるというやっかいものだったらしい。結局駆除されていたようで子供たちに見せられず残念。

カタツムリを見るという体験は共有できなかったけど、カタツムリを探すという体験は共有できたわけで、って目を片つぶり。
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