中国は不思議な国だ。ペットフードに樹脂を混ぜたり、せき止めに毒を入れたり、鍋の上薬に鉛を加えたりすることでそのことは十分に証明できる。だがさらに不思議なことが起こっているようだ。
写真のネコを見て欲しい。中国の西安市に住むある老婆が飼っているオスネコだ。
どう見ても羽にしか見えないものが背中に付いている。ネタ元の老婆の言葉を意訳するとこんな風になるだろう。
「外から骨を触れることができるこの羽は、最初二つのコブだったんじゃ。サカリがついた後ひょっこり出てきおった。不思議なことにそれができるとサカリのついたメスネコたちがどんどんやって来てな。そうするとまた羽が大きくなって行く。そんなこんなで結局1ヶ月もすぎるとこんな風になったんじゃ」
専門家によると突然変異らしいが、通常の生活ができなくなるというものでもないという。
以上がネタ元に触れられているネコの解説だ。
本当に突然変異なのだろうか、本当は羽らしきものをネコの背に当てているだけじゃないのだろうかという素朴な疑問がどうしても拭えないのだが、それは実直そうな老婆に失礼かもしれない。
だからここは素直に専門家の意見に従おう。突然変異で生えてきたのだ。
でもひとつ気になることがある。なぜ大勢のメスネコたちはこのオスネコを気に入ったのだろう。
もちろんこの”羽”があったからに違いない。つまり進化論的にこの”羽”はオスネコにとって有利なものだったのだ。
オナガドリのメスがなぜ長い尾を持つオスを好むのかはメスにしか分からないのと同様、メスネコがなぜオスの背の”羽”を気にいるのかは謎のままであるだろう。
だがこの”羽”をつけたオスネコはメスの獲得競争で他のオスより有利な位置にいるということはいえる。つまりこの”羽”は進化的勝ち組に入るための道具だというわけだ。
ネタ元
Cat grows wings
ぎゃはははーーーーっ!座布団1000000枚!
でも、猫で遊ばないで欲しい・・いや私は言えないかも。
今度、だびちゃんに羽をつけてみてください。カルビでもいいけど。