ある本を読んでいるとこんな問題が書かれていた。
「ふたりの子供を持つ女性がいる。そのうちのひとりは女の子である。もう一人の子供が女の子である確率は?」
直感的に2分の1だと判断したんだけど、違っていた。
考えてみればこれは次の問題と同じもの。
「ふたりの子供を持つ女性で、子供がともに女の子である確率は?」
これだと少なくとも2分の1という答えは浮かんでこない。
最初の問いのように”ひとりの女の子”といわれ次に”もう一人の子供”といわれると、なんとなく時系列的な表現に感じてしまい、”次に出てくる子供が女の子である確率は?”と問われているような錯覚に陥る。
たいした関連はないけど、背水の陣内閣といわれても、もともとそうじゃなかったのかなという思いがあり、メモした次第。
「ぼくには数字が風景に見える」講談社 p118
ちなみに 答えは男男、女女、男女の組み合わせのうち、女女だから3分の1
参考時事:「背水の陣」内閣と命名=政治不信の解消強調-福田首相
あり?オヤジギャグはどこにあるんでしょうか?
ないの~?金返せー。いや払ってなかったかな?
女性の立場が強い夫婦だと女の子が産まれる確率が高いような
気がするですけどね~。
いつもオヤジギャグかますのは無理です。
題を無題ではなく、無体にすればよかったと反省しています。